特許と著作権どっちが強いんだ??

「特許と著作権どちらが強いのか?」という。。。愚問(失礼)

実はよくある質問です。

特許法によれば特許法の目的(第1条)は「人類の産業の発展に寄与すること」とあります。

つまり人が幸福になる手段として不便を便利にと産業を発展させる事が目的です。ところがその先にあったのが環境破壊による公害や災害、原発や新兵器等の発明は産業の発展故、莫大な被害や戦争の基盤となってしまっています。あらら、人類の幸福にはほど遠くなっていませんか?

一方、著作権法の目的は「人類の文化の発展に寄与すること」とあります。

具体的にいうと人が創作した「著作物」と「著作者」の両者を保護する法律です。

特許がモノだけを保護するのに対して、著作権はモノ(著作物)だけではなくヒトも保護するので、人格権とも言われています。

人類は「産業(特許)」だけでは幸せになれません。その発明を人を幸せにする為にどう使うのかという人心の進歩と育成も同時に必要となります。それが「文化(著作権)」です。

これからの未来、我々人類は素晴らしい産業の発展とともに輝く文化も同時に手にしていかなければなりません。幸福な未来は、バランスの取れた「特許」と「著作権」が共存していく世界なのです。

 

ですから、上記の質問に対しての回答は・・・特許と著作権は闘わないのです。。。

ふざけているわけではありません。真剣にそう思います。

 

話は変わりますが医療の世界も特殊ですよ。。。長寿で知られる長野県、実は老人医療費が他の都道府県に比べて最低なんですよ。。病院にかかると長生きできない???

病気をたくさんつくって、薬たくさん出す国に未来は、ありません。 免疫力が大切ですよ。日々の生活ご注意下さい。暑い夏、涼しく、楽しくお過ごし下さい。