いよいよ著作権が50年→70年へと期間延長へ

いよいよ今国会で著作権の期間延長が提出される。

欧米はなぜ「著作権保護強化」を強政策としているのか?

答えは簡単。著作権で儲けまくっている大企業が多くあるからである。それら企業のバックアップを受けた政治家がその政策を進めている。

米国の著作権延長法は俗に「ミッキーマウス法」と呼ばれている。もともと1984年で切れるはずの権利が数回の法改正で今や2023年までとなった。

著作権の保護期間は1928年「56年」が1998年には「95年」となっている。この流れからいくと今後さらなる延長がなされそうである。

このような世界的流れに日本も飲み込まれながらの権利延長となるが、何も怖がる事はない。もともと日本人の創作力(著作権力)は世界一である。

しかしそれには条件がある。著作権の権利主張・行使する為の手段を持っているかどうかである。残念ながら今日本にはそのような世界に向けての政治力・経済集金システム(発信力)が弱いという現状がある。

何はともあれ、発明家(クリエイター)にとって、世界的視点に立った著作権対策が必要であり当オフィスが実施するシステムを多いに活用していただきたい。

※2018年12月30日施行 権利期間 50年 ⇒ 70年